飯田橋の日仏学院内に共同書店「PASSAGE RIVE GAUCHE」(パサージュ リヴ・ゴーシュ)がオープンしました。「パリの刺繡学校」もミラボー橋4番地の棚に置いております。ぜひお越しください。(すべてサイン入り、オンライン販売可)
ジョルジュ・バルビエ「移り気な鳥 (L'Oiseau volage)」の図案です。注釈「わたしは青いオウムを飼っていて夢中になっていた」。
刺繍枠に布を張りA3サイズの下絵を写します。
はじめに布タイプの接着芯で人物の肌をつけ輪郭を黒い糸で描きます。
珊瑚のような植物の幹を刺します。
女性の衣装の色合わせ。
材料は「小さな手芸屋さん」から購入しています。
桃色の花は亀甲のスパンコールを裏返しに使い立体感を出します。
海をイメージしたデザインですね
植物と果実は刺繍糸とビーズで表現。
鳥かごはミックス系の銀糸をチェーンステッチでさし、継ぎ目にビーズを付けます。
鳥は下地をブルーの糸でさしメインの羽にシルクリボンを付けます。
女性の髪の毛は金糸で。お化粧は色鉛筆などで施します。(イヤリングは底が平らな素材エクラを使用)
パールの首飾りと縁取りを決めます。デザイン画のシースルーのガウンは肌と衣装が引き立たないので
付けるのをやめました。
裏から撮った写真。